仕事に疲れて「もう頑張れないかも…」と思う夜。
そんなとき、ふと見返したドラマに“もう少し頑張ってみよう”と思わされたこと、ありませんか?
今回は、働く女性の共感を呼ぶ日本のドラマ6作品を厳選。
リアルな職場の悩みや、人間関係、そして“自分らしく働く”勇気をもらえる名作たちを紹介します。

私も仕事おわりに見るドラマに元気や勇気もらうことたくさんあります!
名作多すぎて選ぶの悩みましたがそんな中でも厳選の6作品を紹介します!
働く女性を勇気づけたドラマ6選
① 下町ロケット|「諦めない情熱とチームの絆」
町工場「佃製作所」が大企業や宇宙開発という巨大な壁に挑む姿を描いた、作品。
人気の日曜劇場だけあって、痛快な逆転劇がスカッとし、真面目に頑張った人が報われる姿は、働く全ての人への勇気と希望となる作品でもありました。
ものづくりの現場、社員の絆、技術への誇りが詰まっており、働くことが単なる“生活”ではなく“誇り”だと感じさせてくれます。仕事に疲れた時、「自分の役割はここにある」と思える力をくれます。
② 地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子|「自分らしく輝く勇気」
華やかなファッション誌編集を夢見て入社した主人公・悦子が、配属されたのは“校閲部”という地味な部署。
でもその仕事こそが、言葉の価値や人の思いを守る重要な仕事だと知り奮闘するドラマです。
「地味でもいい、自分の仕事は価値がある」と感じさせてくれる作品でもあり、校閲ってこんなことするの?と華やかな出版業界を支える重要な仕事であることも知れます。
誰が見てなくても、誰の目に気づかなくてもという仕事は実際には多いもの。またその大変さはその仕事をしてる人にしかわからない部分も多いです。でも、自分の“影の役割”を肯定してくれる、心に刺さるドラマです。



石原さん演じる悦子のファッションとメイクが可愛すぎて今見返しても
まだ可愛いです!
③ わたし、定時で帰ります。|「働き方を見つめ直す夜に」
過去の出来事から、残業ゼロ生活を貫く主人公の東山結衣が、新任部長の赴任をきっかけに、曲者ぞろいの同僚たちやブラック企業と噂される上司、会社の慣習に立ち向かっていきます。
今でこそ、働き方改革でライフワークバランスという概念がありますが、それがまだなかった時に放送されたので、当時はすごく新しいと感じました。特に当時はまだ、残業が美徳とされがちな職場で、「定時で帰る」を信条にしていて、充実した日々を大切にする姿はむしろ古い慣習を蹴散らしていて、かっこよかったです。
長時間労働に疲れている人、自分の時間を取り戻したいと思っている人にとって、「仕事も人生もちゃんと両立できる」という希望を感じさせてくれます。
④ ハケンの品格|「プロとしての誇りを取り戻す」
派遣社員として働く主人公が、“お時給通りにきっちり働き、残業しない”という徹底したスタイルで会社の難題を次々と解決していく痛快なドラマです。
当時「派遣」という働き方が注目されていた中で、「正社員じゃなくても、自分のスキルで輝ける」というメッセージが強く響き、働く女性に“誇り”を与えました。
正社員至上主義の当時に「派遣」という働き方をあえて選ぶ姿は今ならもっと共感できると思います。何よりも篠原涼子さんが仕事中と仕事後のギャップが可愛いです!
⑤ 私の家政夫ナギサさん|「頑張りすぎない生き方」
仕事ではバリバリなのに、気づけば家の中がぐちゃぐちゃ、食事はコンビニや外食ばかり。家事や生活がうまく回らない不器用なキャリア女性が、スーパー家政夫との出会いを通じて“頑張りすぎない”という選択肢を知ります。
仕事と家事、どちらも“完璧”である必要はない。
そんなメッセージが、忙しい夜にそっと心を軽くしてくれます。
仕事をとったから、他も頑張るのではなく、その分人に甘える大切さを教えてくれるので、疲れた夜にこそ見てほしい作品です!
2020年7月〜9月、TBS系。主演・多部未華子、脚本・徳尾浩司・山下すばる。
⑥ これは経費で落ちません!|「正直に働くことの美しさ」
「何事にもイーブンに生きる」をモットーに経理部で働くアラサー女子の主人公。各部署より持ち込まれる領収書の少ない情報から社内の人間関係や問題を洗い出し、そこからさまざまな問題を淡々と解決していく痛快ドラマです!
仕事に真面目に真正面から向き合う女性主人公。華やかなイメージがない経理ではありますが、“見えない仕事”の中に、働く意味・誠実さ・人の信頼が詰まっていることを描きます。
仕事はきっちりなのに、恋には不器用なところも見どころです!NHKの深夜ドラマは本当に面白いドラマが多いので、毎回チェックしています。



多部未華子さんはどんな女性を演じてもいつも素敵すぎて大好きな女優さんです
まとめ|どんな働き方でも、自分らしく輝ける
働く女性のドラマは、ただの物語ではありません。
それぞれの作品に、「働く意味」「人とのつながり」「自分を大切にする生き方」が詰まっています。
仕事に疲れた夜、サッと再生ボタンを押してみてください。
“共感できる主人公”を通して、「自分の仕事もちゃんと価値がある」「明日も頑張ってみよう」という小さな勇気が、きっと心に灯るはずです。






